- 工場が正常に動き出してからが、本当の施工完了です。
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ご要望を反映したデザイン性の高い設計をし、設計通りに施工し、
完成したらそれで私たちの仕事は終わり、というわけではありません。
実際は、施工の完成ですらありません。もちろん施工中もお引き渡し時にも、動作確認や設備チェックはしていますが、設計に対して不便を感じる箇所はないか、全ての設備は正しく動いているか、人の動線は正しく作られているかといった点は、工場が操業を開始して、そこで働く方達が実際に色々な設備を利用してみるまでわからないのです。
お引渡後に不具合も不便もなく快適に使えていると分かって初めて、
私たちの施工は完成したと言えるのです。 - 竣工後のメンテナンスまでが品質です。
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しかし、施工が完了したからといって、私たちの仕事は終わりではありません。
時間が経ってから出てくる不具合や設備のトラブルも理由のひとつですが、何より、お客様ご自身が今後工場の設備をきちんと正しく理解し、メンテナンスをし、長く使い続けられるようにサポートしなければなりません。着工前から設計、施工までの長い道のりの中で守られてきたカイザーの品質を
今後も守り続けるために、竣工後のアフターサービスまでがプロジェクトとしての仕事だと、私たちは考えています。
- 分厚いマニュアルは、
質問に答えてはくれません。 -
よく、設備にの使用やメンテナンスに関する分厚いマニュアルを目にしますが、普段からマニュアルをこまめにチェックしたり。トラブルが起きたときにそれらのマニュアル1つ1つに目を通すというのはあまり現実的ではありません。
設備の使用やメンテナンスについて理解する最も簡単な方法は、私たちが直接、その設備の前で説明し、実際にやって見せることだと思います。目で見ることで理解が深まりますし、何よりわからないことがあれば、お客様はその場ですぐに質問がでるので、非常に効率的です。
- 業務の引き継ぎフローまで考えて、
メンテナンス指導をします。 -
また、実際にメンテナンス指導を行っても、それを聞いた担当者が異動してしまい、次の担当者が結局分からない、というのでは意味がありません。
カイザー独自に引き継ぎのためのツールをご用意し、 誰が担当になっても情報が正しく引き継がれるように配慮しております。
10年先も、20年先も、最高の状態で工場が使われているように、私たちがしっかりサポートいたします。