資材量を「一式」で算出した見積もりでは、設計段階の資材量の変更や、施工中の追加資材など、
見積もり時からの追加費用が発生する可能性があります。
カイザーでは着工後にできるだけ追加資材や追加施工のないよう、「一式」のないお見積もりを心がけています。
- お客様の青写真を元にした、見積もり図面の作成
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「一式」のないお見積もりを作成するためには、見積もりの段階で資材の量や種類をできるだけ正確に
把握しておかなければなりません。施工に使用する資材量を算出するためには、設計図面が必要です。
しかし、見積もり段階ではまだ設計図面も存在しませんし、お客様自身が細部まで構想が固まっていることもほとんどありません。
そこでカイザーでは、お客様の中でもまだ青写真の段階で、ヒアリングを元に設計部が見積もり図面を作成します。
その見積もり図面を元に工費の算出をし、実際の施工に近い正確なお見積もりを作成しています。
- 資材の組み方まで決めて算出する、
数百ページに及ぶ詳細な見積書。 -
組み方によって資材の量は異なるため、お見積もりの際にはまず見積もり図面から施工方法を考えます。
その上で、その組み方に必要な資材の長さや数量、種類まで細かく決めて詳細に費用を算出し、それを見積書に明記しているため、カイザーの見積書は数百ページにも及ぶことがあります。見積もり段階でお客様に可能なかぎり正確な予算組みをしていただくために、私たちは精度の高いこの数百ページにも及ぶ見積書を作成しています。
- 写真付きの資材ブランド指定。
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私たちは施工に使用する資材のブランドを見積もりの段階ですべて指定し、それを見積書に明記しています。
それは、資材ブランドの変更による追加費用や、設計の変更を防ぐためです。
また少しでも安心してご発注いただくために、見積書に資材写真を載せ、施工時に見積資材を使用しているかどうか確認しやすくしております。
- 製品知識のないお客様には、資材や機器について真摯にご説明。
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製品知識のないお客様には 施工時の使用資材について丁寧にご説明し、ご理解いただいた上でお見積もりに入れております。
特に資材ブランドについては、使用するブランドによって費用が異なるため、複数の候補がある場合は、それぞれのメリット・デメリットもきちんとご説明した上でお客様に決定いただいております。